今年最初のミュージックサロンは、チェコの交響楽団が演奏したコンサートの
模様を八木先生の解説で、皆様でビデオ鑑賞しました。
演目は以下のとおり。
１．モーツアルト 交響曲３８番 ニ長調K.504「プラハ」
２.モーツアルト ピアノ協奏曲 第２５番 ハ長調 K.503
３．ドヴォルザーク 交響曲 第９番 ホ短調「新世界」作品９５
それにしても、新年に「新世界」を聴く！（そのまんまですな）というのも
なかなか乙なもんです。クラシックも普段聴かない人にとっては、敷居が高い
みたいに思いますが、意外と作曲家の伝記の裏話などを知ると、同じ人間として
なんだか親近感が出てくるもんですね。
特にモーツアルトなんかは、天才と言われながら、結構破天荒な人生を送っていて、
恵まれた時代と不遇な時代の落差が激しくて、どんなときにも能天気で明るい
音楽を創作していたという点などは、なんとなく親しみがわいてきます。
ドヴォルザークも５１歳でニューヨークの音楽院の初代院長になって、アメリカの
近代的な都市の光景やナイヤガラの滝（なんか、これも現代そのままのお上りさんコース）
に感動して、そういう影響を音楽で表したのが「新世界」なんですって！
知りませんでしたなあ・・・・
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次回は、２月２３日土曜日午後２時より、若き日のバッハと「ライプチヒ〜アイゼナッハ」の
バッハを特集した映像と音楽を楽しむミュージックサロン開催の予定です。
